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ラノベの鈍感系主人公、現実だとこうなる / 僕のトラウマ

公開日: : 未分類

ライトノベルでは定番の
「ヒロインのあからさまな好意に気付かない」
という、いわゆる“鈍感系”主人公

あんなん、気付かないやついるわけないでしょ!?

…って思うじゃん?
僕、アレより酷かったんです。高校時代

元々が結構な朴念仁ではあったんですけど
とあるトラウマが原因で

自分に好意を持つ異性なんていない

って必要以上に思いこんでいたんです
これが原因で招いた悲劇の数数
そのお話をしようと思います

基本的に笑い話として気軽にご覧下さい◎

僕のトラウマ

中学三年の時の初恋で大敗した僕は
必要以上に自分が

異性としての魅力がない

と思いこむようになりました
元から朴念仁な上にこれが加わり
すべてのフラグをスルーする

サイコパスレベルの鈍感野郎

が爆誕したのです

現実だとこうなる

現実には
「鈍感もそこまで行くと罪だぜぇ?」
って言ってくれるモブ親友はいないし

明かな好意をスルーされて
「…ばか」って小声で呟く女の子も
いません

ガチで落ち込むか
キレます

それではこのサイコパスが生んだ
悲劇と修羅場の数数を
見ていきましょう

エピソード1「本命」

高校ではオーケストラ部でした
バレンタインには部内で
チョコが配られたりするんですが

そのときに後輩ちゃんからもらった
明かに本命とわかるチョコ
義理と思いこんだんですねぇ…

・ラッピングが他と明かに違う
・手作りチョコ
・他のやつより明かにでかい
・呼び出されて一対一で渡された

え、ここまで揃って義理なわけないだろ?
認識能力に障害でもあるのか?
本当にサイコパスなのか???

と、今なら思う

「お、ありがとう!」

じゃないんだよなぁ…

エピソード2「空気読め」

最初に説明しておくと
僕に好意を持っている
部活の後輩がいたんです

当時の僕は理解できてなかったし
それ自体はまあ仕方ないと思う

そしてこのエピソードがなければ
今も気付いてない、と思う

部室は二階にあって、何かを落とし
それを別の女の子と一緒に
取りに行ったんです

ただそれだけの出来事だったんですが
それを見て後輩ちゃんが泣いちゃった

戻ってきて踞り泣いている後輩ちゃんに
僕は「どうしたの?」と
声をかけようとしたんです

それを見て物凄い形相
「今はダメです」と止める部員たち
「え?」とアホづらをする僕

「いやでも泣いてるし…」
じゃないんだよ。お前だよ。原因は

という視線だったんだなぁ…
あの時の空気。今頃わかった僕
空気を読め

エピソード3「乗り換え」

これが一番ひどい

確かに僕がわるい
でも相手にもちょっと引いてる
そんな話

また部活内の話なんですが
同期の友人に後輩の彼女がいて
僕はその子と仲がよかった

よすぎた…

僕は自分の好意にも鈍感だった
毎日のようにメールをして
好意がダダ漏れになった結果

ある日「別れたんだ…」

って言われたんですね
その子としては乗り換えのつもり
だったんでしょうね

でも当時の僕は
(別れたのか…ツライ時期だよね)
「そっか…」って言いました

それだけで何もない
その子は戸惑うわけですよ
それでキレて当たりが強くなり

僕もわけがわからず戸惑うわけです
朴念仁な上にムダにピュアだったので
乗り換える、なんて発想がなかった

結局口もきいてもらえなくなりました
そのままその子は転校してしまい
今もそのままです

これだけ言えば優しい方は
ま、まあお互い様だよ…
と思ってくれるかも知れない

しかし当時のメールを思い出すと
もう壮絶な好きアピールだった
思い出すのも赤面もの

大体毎日「おやすみ!」って
メールすんな!ひとの彼女に!
この…ばかっ!

と、今にして思います…

癒えたトラウマ

他にもあるんですが
ホント…つらくなってきたので
この辺にしましょう…

今、どうしてこういうことが
わかるようになったかというと
トラウマが癒え、成長したから

最後はその話をしようと思います

心を溶かした文通

大学に入学してすぐ
トラウマの元になった子から
手紙が届きました

中高一貫で、ずっと同じクラスだった
その女の子とは、高校三年くらいで
多少会話できるようになりました

その子もおそらくもやもやしたものを
少し感じていたんだと思います
それで文通が始まりました

本当に現況報告をし合う程度の
なんてことないやり取りでした
けれどもこれが僕の心を本当の意味で
救ったんです

そして夏頃に恋人もできました
そこからやっと、僕の感情は
まともな成長を始めたみたいです

そうして今
ぼんやりと昔を思い出しては
当時のやらかしに気付く日々です…

ここまで読んでいただき
ありがとうございました!

ネットで活動中の作編曲家。

ヨーロッパの著名な舞台でのクラシック演奏経験を活かし、他とは違う個性の提供が好評を博している。

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